Googleの有名な質問「世界を変える方法を一行で説明せよ。」これに挑戦してみました。

第1章 <はじまりの物語>

大昔、みんなが神様を信じていた頃、人間の欲望は罪でした。

「貧しくても清く正しく生きれば天国に行けますよ。」
「お金儲けばかりしている欲張りは死んだら地獄行きですよ!」

まだ宗教が強い影響力を持っていた時代です。
子供達は学校で「清貧は善」「強欲は悪」こう教えられていました。

だからみんなに嫌われる悪役の定番はお金持ちの商人。
シェイクスピアの「ヴェニスの商人」に登場するシャイロックがその代表です。
日本だと時代劇に出てくる悪代官とお金持ち商人が悪役ですね。

ところが1776年アダム・スミスの「国富論」が出版されました。
みんなが金儲けを頑張れば世界は良くなるという夢物語が書いてある本です。
みんなが自己の利益を追求すれば、「神の見えざる手」によって経済はすべて上手くゆく。
これは天と地がひっくり返ったようなコペルニクス的発想でした。

つまり「強欲=悪」ではなく「強欲=善」だという今までと全く正反対の主張です。

お金持ちの商人達は大喜びでこの話にとびつきました。
聖書の代わりにこの本を世界中に広めよう!
これで堂々と胸を張ってお金儲けができるようになる。
もう牧師さんやお坊さんの言うことを聞かなくてもいい。

お金儲けは悪いことではない。

お金儲けは社会貢献だ!

彼らは「神の見えざる手」という強欲の免罪符(許可証)を手に入れたのです。

そして資本主義という社会の仕組みが生まれました。

「お金儲けは正義!」

資本主義は人間の欲望を正当化してしまったのです。
18世紀、自由競争の新しい時代が始まりました。

それから200年以上の時が流れ、現在は2018年9月。

21世紀、この自由競争ゲームの結果は出たようです。
「大富豪62人の資産と、貧しい36億人分の資産額は同じ」
この先も格差は開き続けるでしょう。
神の「見えざる手」は幻想に過ぎませんでした。
飢餓、貧困、紛争、差別‥‥
世界は病んでいます。
「広がりすぎた格差社会」この病は今も進行中です。

第2章 <無限の欲望>

200年以上におよぶ壮大な社会実験は失敗に終わりました。
失敗の原因ははっきりしています。
「人間の欲望」を甘くみてしまったせいです。
確かに人間の欲望を正当化することによって社会は発展し、文明は進歩しました。
しかし人間の欲望には限りがありません。

「起きて半畳、寝て一畳。天下取っても二合半。所詮人間そんなもの」
人間の際限のない物欲を戒める言葉です。

昔の織田信長や徳川家康の生活を想像してみて下さい。
お城の天守閣に住んでいれば景色はいいでしょう。
でも水道も電気も通っていません。テレビ、水洗トイレ、クーラー、何もありません。
夜は暗く、夏は暑く、冬は寒い、厳しい生活です。
病気になれば病院も薬もありません。
平均寿命は現在の半分ぐらいでした。
虫歯が原因で死んでしまう人も大勢いたようです。

今の私達はみんなが昔の殿様より何十倍も快適な生活を楽しんでいます。
車、飛行機、コンビニ、インターネット、世界中の料理、旅行、スイーツ‥‥
でもみんなもっと欲しい物がたくさんあるようです。
このように「人間の欲望」には限りがありません。

本来、欲望は満たされ満足することを望みません。
欲望はがん細胞のように無限に増殖することを望みます。
当然、ブレーキがなければ暴走してゆきます。
これは宿主(社会)が壊れるまで続くでしょう。
「無限の欲望」による行き過ぎた自由競争ゲームの勝者と敗者。

稼げる人間はどんどん儲けて贅沢をする。
稼げない人間は飢え死にしてしまう。

これが資本主義の行き過ぎた格差社会の現実です。
お金持ちの豪邸、別荘とホームレスの段ボールハウスを見比べれば一目瞭然。
「広がりすぎた格差社会」

世界は病んでいます。
この病気の原因ウイルスは人間の「無限の強欲」です。

「すべての悪の根源は?     What is the root of all evil? 」
「強欲がすべての悪の根源です。 Greed is the root of all evil 」

 

第3章 <世界を救う治療方法は?>

病名:広がりすぎた格差社会    原因:無限の強欲ウイルス

病気の治療には対症治療と原因療法の2種類があります。

①対症療法:  症状を抑えるための一時的な治療法。
②原因療法:  病気の原因を根本的に取除く治療法。

①対症治療

まず最優先で敗者の救済策が必要でしょう。
自由競争の下限ラインである最低限の生活保護、社会保障のセーフティーネット‥‥

最近ではベーシックインカムゲインなども議論されているようです。
(これは政府 が国民全員に生活に必要な分だけのお金を支給するというものです。)
しかしこれらは一時的な応急処置にすぎません。

問題の根本は自由競争の下限ラインではありません。

問題の根本は自由競争の上限ラインがないことです。

最大の失敗は「無限の欲望」に上限ライン(ブレーキ)が初期設定されていなかったことです。

「対症療法の貧困対策」をどれだけ頑張っても限界があります。

「根本治療の金持ち対策」を行わないと格差社会の完治は難しいでしょう。

これが貧困問題の解決しない最大の原因です。

「貧困の終焉 ジェフリーサックス―2025年までに世界を変える」という本があります。

世界中から社会実験の資金と期待が集まりましたが、残念ながら失敗に終わったようです。

 

②原因療法

原因は人間の本質である「無限の欲望」ウイルスです。
もっと欲しい、もっと欲しい、もっともっと欲しい‥‥
1億円、10億円、100億円、1000億円‥‥いくらあってもまだ足りない‥‥
とうとう個人資産が1兆円を超える時代になってしまいました。
マイクロソフト社のビル・ゲイツはなんと資産10兆円!

超お金持ちセレブ(スーパーリッチ)の誕生です。
豪邸、別荘、スーパーカー、自家用ジェット、ブランド物、宝石で着飾る贅沢な生活。
まるで王様のようで羨ましいですね。

しかし世界では1日1ドル以下で生活している貧困層が12億人。
1日2ドル以下で生活している貧困層が30億人。
世界中で1日に4万人が餓死しています。

みんがお金儲けの自由競争をすれば世界は良くなるはずでしたが‥‥
「神の見える手」は上手く機能していないようです。
残念ですがもう賞味期限切れでしょう。

2011年には、ニューヨークで「ウォール街を占拠せよ!」というデモが起こりました。
“We are the 99%(私たちは99%だ)”というスローガンで1%お金持ちに対し

「反格差」「反大企業本位主義」を訴える運動です。
これは世界中に広がってゆきました。

このままでは「お金持ち=かっこいいセレブ」というイメージが悪くなってしまいます。
大昔のお金持ちが悪役の時代に逆戻りです。
困ったお金持ち達は寄付やトリクルダウン理論などで誤魔化そうとしましたがイメージアップは難しいようです。

ただ最近、新しい免罪符を見つけたようです。
よくIT長者が口にする「世界を変える」という言葉です。
本当に「世界を変える仕事」で世界が良くなれば素晴らしいことだと思います。
しかしほとんどのIT企業は基本的に「世界を(ちょっと便利に)変える」ビジネスにすぎません。

キッチンのアイデア便利グッズを売って儲けるのと同じ仕組みです。
PC、スマホ、タブレット、アプリ‥‥30年前は無くても地球は回っていました。

過剰な便利さ、過剰サービスは人間をダメな怠けものにするだけです。

(清潔すぎる環境が、人間の免疫力を弱くするのと同様ですね。)

「生活を便利にする=世界を良くする」ではありません。

むしろITビジネスの普及で格差は加速度的に悪化しています。

「コンピューターは人を便利にしたが幸せにはしていない。」by 原田泳幸

ただ、本気で世界を良くしようと頑張っている若者も大勢います。
この先、本当に「世界を(より良く)変える」イノベーション(革新)が起こることを期待しましょう。

「世界を変える仕事!」
「神の見えざる手!」

どちらも格差社会の治療効果は無いようです。
今のままでは世界は良くならないでしょう。
しかしお金持ちが悪者というわけではありません。

お金儲けは悪いことではありません。
彼らは資本主義のルールに則って行動しているだけです。
頑張って勉強して、仕事して、努力して、成功して‥‥

結果としてお金が儲かったら悪者扱い。
これではあまりに気の毒です。

もしあなたが宝くじで1兆円当たったらどうしますか?
「お金はそんなに沢山いらない!10億円あれば十分だから99.9%ユニセフに寄付します。」
とは多分ならないでしょう。
無限の欲望を自制心でコントロールできる人間はほとんどいません。
現実には100%の善人、100%の悪人はいません。
人間はみんなその中間です。
他人を批判して腹を立てる資格のある善人が何人いるでしょうか?

「人を指さす前に、自分の手が汚れていないのかよく見てみろよ」 by ボブ・マーリー

マザーテレサのことはみんな知っているはずです。
彼女が亡くなった時、財産は着替え一枚だったそうです。
あなたは真似できますか?
自分はそれほど善人ではないと自覚すれば、もう少し他人にも優しくなれるはずです。

格差の原因はお金持ちではありません。
これは資本主義の根本的な仕組みの問題です。
最初に資本主義が生まれた時から、結果がこうなるのは必然でした。
「21世紀の資本論」を読めば分かります。
19世紀、マルクスの「資本論」でも資本主義経済の危険性は指摘されていました。
「資本主義経済の下では格差社会と独占を生む。」

最初から予見されていた必然の結末です。

この本を読んで自由競争はダメだねって思った人達が違う仕組みを考えました。
計画的に経済をまわして、みんなが平等で豊かな暮らしができるようにしよう!
世界で最初の社会主義国の誕生です。
レーニンは革命によってソビエト社会主義共和国連邦という国を打ち立てました。
毛沢東は社会主義国家である中華人民共和国を建国。
しかし社会主義もあまり上手くいかなかったようです。
平等で競争のない国では、頑張った人も、怠けていた人も給料はずっと一緒です。
これでは怠ける人が増えて豊かな国になれませんよね。

社会主義は平等な社会、資本主義は自由競争の社会を選択しました。
どちらも偏り過ぎて失敗したようです。

「自由に競争すれば結果、平等ではなくなる。」
「平等を押しつければ結果、自由ではなくなる。」

「自由と平等」の矛盾です。

「自由と平等」はトレードオフ、どちらかが大きくなればどちらかが小さくなります。
しかし自由と平等はどちらも大切です。

自由と平等のバランスを上手く保つ為にはどうすれば良いでのしょう?

病名「広がりすぎた格差社会」の原因は「無限の強欲ウイルス」でした。

ただ「人間の欲望=悪」ではありません。
人間の欲望は上手く使えば社会の発展、文明の進歩に役立ちます。
人間の欲望を無理に抑えつけると社会主義のようにみんなやる気をなくしてしまいます。
ほとんどの人間は聖人君子ではありません。
ご褒美がなければ働けないというのは分かります。
頑張った人間にはそれなりの報酬があるのは当然でしょう。
ある程度の自由競争は認める必要があります。
しかし自由と平等のバランスを保つ為には自由競争の範囲を設定する必要があります。
つまり欲望の上限を決める。

# Stop Greed(強欲の上限)を決めること。
これが世界を変える最も有効な最初の一歩です。

「道徳を忘れた経済は罪悪であり、経済を忘れた道徳は寝言である。」
有名な二宮尊徳(金次郎)の言葉です。

人間の無限の欲望を制御しなければ世界を変えることは不可能です。
しかし「無限の欲望」は道徳の授業や宗教だけでは制御できません。
人の心はそんなに強くありません。

もちろん科学技術で人間の心を変えることもできないでしょう。
世界を変えるのは技術的なイノベーションではありません。
産業革命、IT革命、戦争‥‥結局、人間の本質は何も変わっていません。

現在、「無限の欲望」は無制限のスピードで暴走しています。
強欲のハンドルとアクセルは人間が操作しています。
強欲のスピード違反はルールで規制する必要があるでしょう。

例えば、事故を減らす為に高速道路の制限速度を10キロ下げる。
交通ルールを1行書き換えればすぐに実現可能です。
世界を変えるにはルールそのものを変えるのが一番効果的です。

行き過ぎた格差は良くない。
この基本原則を守るために、金融ゲームのルール(行動規範)を変える。
しかも予算は0円。
目に見えないライン(#Stop Greed )を一本引くだけで実現可能です。

「人間の欲望=悪」ではありません。しかし過剰な欲望「人間の強欲=悪」です。

 

第4章 <国の最大の役割は富の再配分です。>

法律は「その社会においてもっとも普遍的な社会的コンセンサス」であるはずです。

日本では所得税 累進課税率の最高税率は1986年まで70%でした、しかし1999年に37%まで引き下げられました。
つまりお金持ちの税金は半分近くまで引き下げられました。
政治家とお金持ちがグルになって自分達が得をするようにこっそり法律を書き換えているようです。
格差を広げる法律改正です。
富の再配分という観点からすると間違っていますね。
お金持ちの税率を下げるのではなく上げるべきです。
アメリカはもっとひどいようです。

<米国の著名な投資家ウォーレン・バフェット氏>
自分の税金が秘書の約半分というのはおかしい。
富裕層向け増税策、通称「バフェット税」を提唱しました。

志と義のあるお金持ち、政治家も少数ですが存在するようです。

 

第5章 <自由と平等はトレードオフ>

自由と平等のバランスを取るためには自由競争の範囲設定が最も有効です。
自由競争の勝者と敗者、その上限と下限を決める。

下限は年収200万円。 それ以下はセーフティネットで救済。
上限は年収10億円。 それ以上の収入は税率100%。
年収200万円~年収10億円は累進課税
年収10億円あれば累進課税70%でも3億円残ります。

どんな大家族でも月2500万円あれば十分暮らせるでしょう。
だからお金儲けの為だけに働いている人間は年収10億以上の仕事をする必要はありません。
利益第一主義のビジネスや企業は成長しない方が良いですね。
これ以上、ブラック企業が大きくなるのは迷惑です。
本当に世の中を良くしたいという志と義のある人間には関係のない話です。

「大切なのは大金を稼ぐことではなく、世界を変えること」 by スティーブ・ジョブズ

本気で社会貢献の為に働いている人は収入に上限があっても仕事を続けるでしょう。

自由と平等のバランスを保ち、金と権力の一極集中を分散させるには遺産相続、キャピタル・ゲイン、雑所得、所得収入‥‥

すべて含めて上限年収10億まで!

#Stop Greed (強欲の上限)を設定すれば金と権力は分散されます。
理想の世界を邪魔する現実の壁(金と権力)はかなり薄く低くなるでしょう。

ルール(法律)を変える。
これが費用対効果、時間対効果の面で最も優れた治療方法です。
一番安く、早く、簡単な解決方法でしょう。

格差を大きくすることも、小さくすることも簡単にできます。

子供達に「勉強するのはお金儲けをする為」と教える社会。
子供達に「勉強するのは世の中を良くする為」と教える社会。

どちらが良いと思いますか?

「衣食住足りて礼節を知る。」貧困の最大の原因は金が足りないことです。

 

第6章 <お金持ちの年収>

平成23年度 日本のお金持ち年収データでは
年収1億円以上 約10000人 (就労者5520人に1人:0.018%)
年収10億円以上 約250人
年収100億円以上 2人

強欲の上限(# Stop Greed)法案を国民投票すれば反対するのは0.01%以下でしょう。
税率を上げるとお金持ちが海外に移住してしまうという意見がありますが数百人程度がいなくなっても全く困りません。
海外移住したいお金持ちには、海外で塀に囲まれた武装ガードマン付きの不自由な豪邸生活を楽しんでもらえばいいでしょう。
S.G運動(#Stop Greed)が世界中に拡散すれば逃げる国もなくなってゆきます。

私はもしお金持ちになっても格差のない自由で安全な国に暮らせるメリットを捨ててまで移住しようとは決して思いませんが‥‥

世界を変える方法を一行で説明するとしたら?

強欲の上限(#Stop Greed )法案を作ればいい。

これが世界で一番シンプルな解決方法です。

 

第7章 <政治家の踏み絵> 

「国の最大の役割は富の再配分です。」

この基本原則をふまえて

# Stop Greed(強欲の上限)法案に賛成か反対か?

これは政治家にとっての踏み絵になります。

  1. 一般市民の為の政治を行うなら賛成。
  2. お金持ちの為の政治を行うなら反対。

選挙の公約ではこの一点のみで投票を判断すればいいでしょう。

お金持ち、大企業に献金を貰っている政治家はどうするのか楽しみですね。

 

みんなが次の選挙で投票する時はただ一点

# Stop Greed(強欲の上限)法案に賛成するか反対するか?」

よ~く話を聞いて賛成する候補者に投票して下さい。

 

実現不可能な福祉や年金の公約に惑わされてはいけません。

いくら小手先の細かい政策変更で誤魔化しても問題は解決しません。

すべての問題の根本は、自由競争の下限ラインではなく、上限ラインがないことです。

自由と平等のバランスを保ち、金と権力の一極集中を分散させるには

遺産相続、キャピタル・ゲイン、雑所得‥‥すべて含めて年収10億まで。

 

# Stop Greed(強欲の上限)を設定すれば金と権力は分散されます。

理想の世界を邪魔する現実の壁(金と権力)はかなり薄く低くなるでしょう。

 

第8章 お金持ちの弱点

お金持ちは言いたいことが言える。やりたいことがやれます。

誰に何を言われても嫌われても全く気にする必要はありません。

すべて自由です。

ヒルトン姉妹のセレブ生活を観れば分かるでしょう。

資本主義の世界でスーパーリッチは無敵です。

政治家のように支持率や人気を気にする必要もない。

TVタレントのような視聴率や好感度も関係ない。

立場的には政治家より上です。

ただお金持ちも100%完璧に自由なわけではありません。

たった一つ弱点があります。

それは法律(ルール)です。

民主主義の世界では法律(ルール)を守る義務が生じます。

法律に背いてまで好き勝手に生きることはできません。

しかし強欲な守銭奴達はここであきらめたりはしません。

ビジネス(金儲け)の障害になる法律を取り除くためにロビー活動を行います。

 

政治家にお金を払って法律(ルール)を変えさせる。

これがロビー活動です。

お金持ちや大企業が政治家に何億も献金するのは頼みたい仕事があるからです。

大金を無条件の寄付やプレゼントしている訳ではありません。

あくまでビジネスです。

 

政治家はお金を貰って、政治活動に充て票を稼ぐ。

お金持ちはお金を払って、邪魔な法律(ルール)を変えて貰ってもっとお金を稼ぐ。

 

政治家はお金持ちに給料(献金)を貰って働きます。

逆らうと次の選挙で落とされます。

選挙に落ちれば無職のただの一般人です。

政治家はお金持ちや大企業のご機嫌取りと国民の不満(クレーム)対応を頑張るしかありません。

 

お金持ちは法律(ルール)さえもねじ曲げてお金儲けをしょうとします。

ただ民主主義はまだ建前上かろうじて機能しています。

投票権という国民1人1票の平等な権利があります。

投票権というのは流石に彼等でもまだ手の出せない聖域です。

お金の力で憲法までねじ曲げることはできません。

 

<年収100億のスーパーリッチと18歳のアルバイトの1票>

効力は同じです。

 

法律(ルール)はお金持ちの武器であり

法律(ルール)はお金持ち最大の弱点でもある。

 

しかし投票率が50%以下ならば国民半数以上の意見など関係ありません。

だから低い投票率で一番喜ぶのはお金持ちと政治家。

彼等の思うつぼです。

 

世の中はこんなものだとあきらめてはいけません。

子供達の未来を決めるのはあなたの投票権です。

みんなの最大で唯一の武器である投票権とSNSを上手く利用すれば。

# Stop Greed(強欲の上限)法案の成立は不可能ではないはずです。

 

第9章 <あなたは善人ですか?悪人ですか?>

ここまで説明を分かりやすくする為に、お金持ちと政治家にちょっと悪者になって貰いました。

分かりやすい悪者、外敵を作って仲間の結集力を高める。

昔から政治家が人気取りに使う初歩的な手段です。

 

しかし敵は表の政治家やお金持ちだけではありません。

「人間の限りない欲望。」

この本当に戦うべき敵はすべての人間の裏に潜んでいます。

 

あなたは大金持ちが羨ましいと思ったことはありませんか?

自分も大金持ちになってみたいと思いませんか?

 

# Stop Greed(強欲の上限)法案が成立すれば誰も大金持ちにはなれません。

# Stop Greed(強欲の上限)法案はあなたにとっても踏み絵になります。

 

あなたは自分がスーパーリッチになる可能性を捨てられますか?

努力次第で程々のお金持ちにはなれますが‥‥

それで本当に十分満足できますか?

# Stop Greed(強欲の上限)法案に賛成か反対か?

世界を変えるために、個人の自由に上限を設けることになります。

人間にとって自由を奪われることは苦痛を伴います。

「選択の自由=幸福感」

どちらを選択すべきか下記の動画を観てもう一度よ~く考えてみて下さい。

 

<世界一貧乏な大統領のスピーチ>

「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ。」

 

 

第10章 <マネーゲーム中毒>

 

一般の人は宝くじで10億円当たったら仕事を辞めるでしょう。

しかしお金持ちは一生遊んで暮らせる財産があっても仕事を止めません。

 

強欲な守銭奴達は金儲けのビジネスに執着します。

これは一種のゲーム中毒です。

本当にお金が必要なわけではない。

社会貢献のためでもない。

豪邸に住んで、スーパーカーや自家用ジェットでCO2をばら撒く。

ブランド物、宝石で着飾り無駄遣いを競うセレブ生活。

残念ながら馬鹿に付ける薬はありません。

 

マネーゲーム中毒患者の依存症治療の為には# Stop Greed(強欲の上限)が必要でしょう。

法律で規制する以外、止めさせる方法はありません。

# Stop Greed(強欲の上限)を拡散してみんなで助けてあげませんか?

 

健全な欲望は世界を良くします。

過剰な欲望(強欲)は世界を悪くします。

 

第11章 <モンスターを倒す方法> 

悪いお金持ちというのは一種のモンスターです。

ズル賢く、力が有り、金儲けの為ならなんでもやる。

「サブプライムローン」の次は「フラッシュオーダー」

ウォール街の詐欺師集団には一般的な良心、モラルすらありません。

リーマンショックで世界経済を危機に陥れても誰も責任を取らず

表に出てこないので何処に隠れているかも分かりません。

 

このモンスターを倒す最も有効な方法はStop Greed 強欲の上限)を決めることです。

かかる予算は0円。

私達がモンスターと戦う為の最大の武器は投票権とSNSです。

幸いまだ民主主義はかろうじて機能しています。

お金持の有る無し、頭の良い悪い、年齢、性別関係なしで1人1票の平等な権利があります。

 

<年収何十億の大金持ちVS あなたの1票> 効力は同じです。

 

投票権は最も有効な攻撃の武器です。

もちろんモンスターからの邪魔、攻撃もあるでしょう。

裏金をバラマキ、組織票、TV、メディア‥‥あらゆる手段で世論を誘導しようする。

このお金にものをいわせた昔ながらの選挙活動に対抗する為にはSNSが最も有効です。

利益団体とかかわらず、お金をかけないようにSNSで仲間と票を集める。

しがらみのないまだ汚れていない若年層が最も有望な票田になりうるはずです。

タイミング良く2016年~18歳選挙権が導入されました。

高校生も投票できる! 18歳選挙権が導入された2016年。

2017年、18歳、19歳合わせて237万人に選挙権がありました。

つまり現在、18歳~20歳だけで300万票以上を集めることが可能です。

この機会を利用しない手はありません。

私達の武器である投票権とSNSを上手く利用すれば

 

「子供達の未来のために暴走する資本主義にリミッターを付ける。」 

決して不可能ではないはずです。

 

# Stop Greed(強欲の上限)法案に賛成して頂ける方はSNSでの拡散、ご協力をよろしくお願いいたします。

(このサイトは転用、リンクすべてフリーです。)

 

 

第12章 <国って誰のこと?>

本来、国というのは国民のことです。「国=国民」

ところがしばしは「国 VS 一般市民」いう図式が現れます。

国民の半分以上が反対している法案でも通ってしまいます。
なぜなのでしょう?

先進国というのは、資本主義、民主主義が基本です。

 

資本主義ではお金の力‥‥つまりお金を集めたお金持ち、大企業が強者になる。

民主主義では人数の力‥‥つまり票数を集めた政治家が代表になる。

 

しかし票数を集める選挙活動にも結局お金の力が必要になります。

結果、国の方針を決めるのは

<国>=「お金持ち、大企業+政治家」になってしまいます。

つまり国というのはお金持ち+政治家のことです。

そして政治家はお金持ちとWINWINの濃い関係にあります。

 

国を表で動かすのが政治家。

国を裏で動かすのがお金持ち。

 

当然、お金儲けの為(経済最優先)のルールが決まってしまいます。

だから世界を変える為には政治家を攻撃しても効果は薄いでしょう。

いくら不満をぶつけても、デモを行なっても政治家は表のスケープゴートに過ぎません。

政治家はお金(献金)を貰って雇われている身代わりなのですから‥‥

大統領、総理大臣、政党が変わっても根本は変わりません。

実際に裏で操っているのはお金持ちです。

つまり世界を変える為にはお金持ちの資本力を奪うのが最も有効な手段です。
偏りすぎた格差を是正する。

お金持ちの唯一の弱点(法律)を利用して# Stop Greed(強欲の上限)を決める。

これが世界の歪みを修正する最初の一歩です。

細かい部分は後でゆっくり修正してゆけばいいでしょう。

 

 

第13章 <政治家の給料>

選挙の時あれほど平身低頭、お辞儀して握手して回った候補者達が

当選してバッジを付けた途端、偉い○○先生になって年収数千万円。

国が赤字でも給料を減らす気は全くないようです。

 

国会議員の推定年収:2,800万円
平均ボーナス額:632万円

2200万円の議員歳費のほか通信費など諸手当2000万円、

3人の秘書給与 2700万円 政党助成金300億円

合計800億円

国の赤字を減らすならまずここからでしょう。

 

本気で国を良くするという志で立候補したのならば給料が少ないことなど問題ありません。

ヨーロッパの自治体の長など無償のボランティア活動でやっています。

国会議員の給料を減らせば、

  1. 金目当ての立候補者が減る。
  2. 本当に志のある候補者だけが残る。
  3. 国の赤字は減る。

良いことずくめです。

反対する国民はほとんどいないでしょう。

困るのはお金目当ての議員だけです。

国会議員は名古屋市長の川村たかし氏を見習って下さい。

そういえば議員年金廃止の議論で「政治家にも生活がある。」

などと寝ぼけたことを言っていた議員がいましたが

国の財政より自分の生活が大事なら政治家なんかならなければいいでしょう。

次の選挙に落ちて失業したらハローワークに行けばいいだけのことです。

失業保険、国民年金、ハローワーク‥‥

社会保障がちゃんと機能するように整備するのが仕事でしょう。

議員年金が必要という議論は

「国民年金や社会保障だけでは十分な生活が出来ません。」

そう言っているようにしか聞こえません。

国民年金で暮らしている人達を馬鹿にしているのでしょうか?

 

一般市民は選挙の時だけ投票してもらえばいい一時的な薄い関係です。

適当に守れない公約を掲げて1票さえ入れて貰えば後はどうでもいい。

政治家なんて大半は選挙活動以外大して仕事していません。

政治にお金がかかるというのは選挙活動(自分達の就職活動)のことです。

実際に実務をこなしているのは優秀な官僚達です。

今の国会議員は人気さえあればタレントでもなれる職業なのですから‥‥

 

 

第14章 <世界の歪>

*戦争を煽る軍需産業

*原子力を推進する原子力ムラ

*遺伝子組み換え作物をばら撒く企業

*フラッシュオーダーを行う証券取引の詐欺集団

 

お金儲けのためなら何でもありです。

社会貢献や地球の未来など全く考えていないようです。

資本主義では金儲けこそが絶対正義でありモラルや理想など寝言に過ぎません。
厚顔無恥の守銭奴達にいくら忠告しても議論しても無駄でしょう。

誰かが間違っていると声を上げても現実は変わりません。

理想を語ると現実の壁に阻まれます。

現実の壁というのは金と権力のことです。

この厚い壁を破る方法は数の力を結集するしかありません。

それぞれの問題にバラバラに抗議してもダメです。

 

それぞれビジネスの手法は違いますが、目的には共通点があります。

世界共通、問題のあるビジネスというは、社会貢献ではなくお金儲けの為に存在しています。

だからビジネスの手法に抗議するのではなく、目的(金儲け第一主義)に対して抗議をすればいいでしょう。

問題の根源である「行き過ぎた資本主義の際限ないお金儲け」に対し一点集中して抗議するべきです。

 

つまり「人間の限りない欲望」そのものに対して規制を行う。
# Stop Greed(強欲の上限)を設定すれば金と権力は分散されます。

現実の壁はかなり薄く低くなるでしょう。

それぞれの問題を解決するのはそこからです。

 

イギリス人の「快適さ」と呼ぶものは際限のないものである。

さらなる快適さを求める欲求は内面から湧いてくるものではなく

そこから利益を得ようとする者たちによって作られるのだ。

by ヘーゲル(ドイツの哲学者)

 

ここから先はおまけです。

個人的な意見、感想ですので特に読む必要はありません。

ブログ形式で書き足してゆく予定です。

 

10年後のゴミ 

TV、掃除機、冷蔵庫‥‥日常生活を送るのに必要なものはほとんど揃っています。

 

もっと強力に吸う掃除機

もっと汚れが落ちる洗濯機

もっと綺麗に映るYV

もっと面白いスマホアプリ

本当に必要ですか?

こんなものの為に仕事を増やす必要がありますか?

休日を増やす方が良くないですか?

商人はいらないものをマーケティング、ビッグデータの活用‥‥

あらゆる手段で押し売りしようとします。

最先端の商品なんて10年後にはただのゴミです。

 

一生懸命10年後のゴミを生産、消費するより、今の生活を楽しむ方が大事だと思うのですが‥‥

 

お金持ち税

消費税を上げるよりお金持ち税を作るべきだろう。

極論を言うと

年収1億以上なら税率は70%でも大丈夫。

年間3000万円あれば十分人間らしい暮らしは出来るだろう。

それでも1億円欲しければ3億稼げばいい。

どうしても10億円欲しければ30億稼げばいい。

しかし年収900万以上はいくら稼いでも幸福度はあまり変わらない。

 

人生にも損益分岐点があるらしい。

 

アメリカンドリーム

アメリカンドリームを叶えたお金持ちはアメリカでは尊敬される。

しかし日本では「お金持ちになる」ということはそれ程尊敬されるステータスではない。

武士道、恥の文化では、贅沢な暮らしを自慢するのは恥ずかしいことだ。

地球上には飢餓、難民、紛争、差別‥‥あらゆる問題が山積みになっている。

他人の痛みを感じる想像力がないのだろうか?

自分さえ良ければいいというエゴイストでなければセレブ生活など成立しない。

みんながアメリカンドリームを望んでいるわけではない。

大半の人は普通の生活を普通に送ることが出来る社会を望んでいる。

 

「起きて半畳、寝て一畳、天下とっても二合半。」

日本では昔から強欲は美徳ではない。

 

「金儲けは正義!」なんてTV番組は、タイトルを「強欲のススメ」に変更するべきだと思うのですが‥‥

ある日、ユニセフのTV番組を見た子供達は

「お年玉をいっぱい持っているから、困っている子に寄付してあげて。」

と言ってお年玉袋を持ってきましたよ‥‥

 

 

「はじめてのお使い」 

生まれて初めて一人で「おつかい」に挑戦する子供達の奮闘ぶりを、

ドキュメントタッチで描く人気TV番組です。

この番組が成立する国は世界中探してもほとんどありません。

アメリカで放送すれば虐待になってしまいます。

 

日本は素晴らしい恵まれた国です。

水と安全が無料の国なんて他にはありません。

もう物質的な豊かさは十分でしょう。

 

優秀な人材を集めた競争社会の国、

優しい人間が多い助け合いの国

 

どちらが住みやすいと思いますか?

少しぐらい不便でも、美しい自然、美味しいゴハン、優しい人がいる国で暮らしたいと思いませんか?

未来の子供達が 「この国に生まれて良かった!」と思える国を目指しましょう。

 

「頭の良さを示すより、優しさを示すことの方がずっと難しいことだ。」

by ジェフ・ベゾス

 

 

マネー中毒重症患者

いくら年を取っても金儲けを止められない。

家族よりもビジネス最優先。

アイデンティテーは資産額と金儲けの才能。

もちろん必要十分なお金があっても引退はできません。

ビジネスをやめればただのおじいさんになってしまいますから‥‥。

引退すればビジネス友人と太鼓持ち達はいなくなり寂しい人生です。

だから死ぬまで辞めることはできないでしょう。

引き際をわきまえず、お金と権力にしがみつく。

これを老醜といいます。

 

 

最高のプレゼント

人間の脳が最も喜ぶのはコミュニケーション。

人間の脳が最も恐るのは退屈。

人生で最高のプレゼントは好きな人、家族で一緒に過ごす時間だ。

しかし子供達と一緒に遊ぶ時間は限られている。

10歳にもなれば友達や本人の社会が出来上がる。

親子で遊ぶ機会も減ってゆく。

つまり子供が生まれてからの10年間はお金では買えないとても大事な時間だ。

この大事な時間を残業、出張、会議なんかで潰すなんてとんでもない!

仕事なんか程々でいい。

子供は高級レストランより、家族でバーベキュー

高級スポーツカーより、家族で乗れるファミリーカー

何より欲しいのは両親と一緒に笑顔で過ごす時間だ。

一緒にゴハン食べて、遊んで、寝る。

あ~10年間楽しかったと思える子供との思い出は人生最高のプレゼントです。

<死ぬときに後悔することベスト5>

NO2.は「あんなに一生懸命仕事する必要はなかった。」だそうです。

 

「世界平和のために私たちはどんなことをしたらいいですか?」

「家に帰って、家族を大切にしてあげてください。」  by マザー・テレサ