3分間でよく分かる人生の意味、生きる意味はなんですか?

魔法のヒント16

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{魔法のヒント ⑯}

「世界の仕組み はこうなっています。だからこう生きなさい。」

 

いろんな新興宗教や講演会で最近よく聞く話だ。

世界のしくみを説明するのに、必ず中途半端な

科学的な数式、宇宙論、進化論、量子力学、シンクロニティ、医学etc‥‥

が断片的に出てくるのが典型的なパターンだ。

そして必ず分かりやすい例え話や、心地よい美談などが混ざっていて

いかにも理屈が通っているような内容になっている。

しかし、基本的にこういう話を100%全部は信じない方がいい。

最先端の科学では「世界のしくみはまだ分かってない。」というのが結論であり常識だ。

これは小学生でも知っている現実だ。

 

このあたりまえのことが、分からなくなっている人が結構多いようだ。

客観的に見ると、どんなに現代的な言葉を使って説明しても

「世界のしくみはこうなっています。だからこう生きなさい。」

こういう内容は、宗教と同じだ。

騙しているつもりはないのだろうが、残念ながら二十一世紀の現時点では

「世界のしくみはまだわからない。どう生きるかは自分で決めなさい。」

これが真実だ。

多分、説明している本人も自分は論理的でまともな話をしていると

信じ込んでいるのだろう。

大昔から存在する宗教(キリスト教、仏教)と

同じことをしているという自覚はあまり無いようだ。

お守りや、お札、仏像、十字架の代わりに幸福になれるグッズまで売っている。

本気で信じ込めば鰯の頭でも多少の効果はあるだろうが、

世界中の色んな分野で一流の人間は誰もそんなもの持っていない。

いつまでもモノや他人に頼っているようではダメだ。

他人に教えてもらった「人生の目的」は参考にする程度にしといた方がいい。

もとろん「人生は暇つぶしのゲームである。」この答えも仮説にすぎない。

人生に対する考え方のサンプルの一つだ。

どんな疑問でも自分が知りたいことは自分で考えるというのが哲学の基本だ。

 

一番大事なことは自分で答えを発見することだ。

「人生の目的」は生まれる前から決まっているものではない。

他人に教えてもらうものでもない。

自分で考えて、自分で決めるものだ。

それでも、誰かを信じてついてゆくほうが楽でいい。

それで心が癒され救われるという人は好きにすればいいと思う。

でもあなたの人生の失敗を他人が肩代わりすることはできない。

 

自分の人生は、自分で創るものだ。

自分の目で世界を見る。

自分の耳で世界を聞く。

自分の足で世界を歩く。

そして最後は、自分の頭で考える。

それがあなたにとって本当の答えだ。

 

人生に「正解」はない。

正しい生き方なんてどこにもない。

誰かと較べる必要なんてない。良くも悪くも自分らしく生きよう。

世界中みんな同じ生き方じゃ面白くも楽しくないだろう。

「人生の目的」は七十億人がそれぞれ自分の意志で決めればいい。

人間は決められた目的をプログラムされたロボットではない。

人間に必要なのは規格化された統一性ではなく、個性豊かな多様性だ。

太っている人、やせている人、背の高い人、低い人……

この多様性が世界を面白くしている。

 

世界は健全に不平等だ。

 

なにもかもが平等なんていう不健全なつまらない世界は住みたくない。

もちろん「人生の目的」にも多様性が必要だ。

決まった答えなど必要ない。

 



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